研究会・学会
研究会
輔仁大学・福岡大学日本語日本文学合同研究発表会
年に一度、台湾の輔仁大学との合同研究発表会が開催されます。本学と輔仁大学が交互に会場校となります。
福岡大学・輔仁大学合同研究発表会(2021年10月30日 オンライン開催)
院生発表会
年に二度開催され、9月は修士論文中間発表会、年度末は修士論文発表会となります。
学会
福岡大学日本語日本文学会
福岡大学人文学部日本語日本文学科と大学院日本語日本文学専攻の学生・教員を中心として構成された学会です。年に一回、学会を開催し、大学院学生も研究発表を行っています。運営には大学院在学生が大きな役割を果しています。
学会誌
「福岡大学日本語日本文学」が福岡大学日本語日本文学会の機関誌として年に一度刊行されています。大学院生の論文発表の場となると同時に、修士論文要旨も掲載されます。
年度 | タイトル | 名前 |
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2019年29号 | 横光利一「花園の思想」論 | 鷺山 見法 |
明治三〇年の滑稽小説 | 永井 太郎 | |
「児童研究」誌における童謡蒐集(五) | 國生 雅子 | |
宮古伊良部集落方言の音調 | 衣畑 智秀 | |
2020年30号 | 『神璽考』と『神璽考疑』 | 野口 智代 |
志賀直哉「小僧の神様」論 | 永井 太郎 | |
「児童研究」誌における童謡蒐集(六) | 國生 雅子 | |
2021年31号 | 近世中期の源氏物語享受一斑 | 須藤 圭 |
『神璽考疑傍評私議』と『神璽考疑辨』 | 野口 智代 | |
芥川龍之介「毛利先生」論 | 曺 允僖 | |
岩谷時子の描いた女性像 ー一九六〇年代を中心にー | 長谷場 悠真 | |
職業選択の不自由ー安部公房「鞄」論ー | 中野 和典 | |
吸血鬼登場ー明治から大正・昭和初期の吸血鬼 | 永井 太郎 | |
翻訳・演奏・解釈:国語科教材としての『星の王子様』 | 林 信蔵 | |
再分析と句包摂からみた『万葉集』と八代集のク語法比較 | 向井 克年 | |
視覚障がい者のための言葉 | パーマー パトリック ロバート |
研究活動の最新情報
在学生の研究テーマ
- 江戸後期の国学―斎藤彦麿を中心として―
- 芥川龍之介「毛利先生」論
- 建部綾足の読本について
- 近世小説における異国意識
- 岩谷時子と昭和歌謡
最近の修士論文題目・博士論文題目
修士論文
年度 | 論文題目 |
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令和5年度 | 『岩谷時子論』 |
『義血俠血』考 |
年度 | 論文題目 |
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令和4年度 | 『和荘兵衛』の思想性について |
建部綾足の読本について ―『西山物語』を中心に― |
年度 | 論文題目 |
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令和2年度 | 横光利一病妻ものの世界 ―「蛾はどこにでもゐる」を中心として― |
年度 | 論文題目 |
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令和元年度 | 草野心平蛙詩の諸相 ―『第百階級』を中心として― |
芥川龍之介「毛利先生」論 ―サブテキスト・英語教師像・他作品との関係から― | |
副詞と否定についての考察 |
年度 | 論文題目 |
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平成30年度 | なだいなだ「クヮルテット」について |
- 過去分
年度 | 論文題目 |
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平成29年度 | 日本における『星の王子さま』の受容 |
歌学説話の研究 | |
金子みすゞの「さびしさ」について | |
『源氏物語』における紫の上 -居住形態を通して見る源氏との関係- |
年度 | 論文題目 |
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平成28年度 | 意志性からみる否定の返答形式「シナカッタ」及び「シテイナイ」について |
仮名草子におけるパロディについて -仁勢物語を中心として- |
年度 | 論文題目 |
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平成27年度 | 中原中也「蛙声」論 |
夏目漱石 初期作品の女性像分析 | |
川端康成の戦後作品 ―「水月」を中心に― | |
村上春樹『1Q84』論 ―ポストモダニズムが生んだ「小さな物語」への応答 | |
川端康成「たまゆら」論 | |
空間表現における日本語格助詞「から」と中国語介詞“从”との対照研究 |
年度 | 論文題目 |
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平成26年度 | 日本語と中国語における類似性に基づく表現について ―「ようだ」、「らしい」と「好像」を中心に― |
博士論文
年度 | 論文題目 |
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令和5年度 | 日本語におけるイメージ・メタファー表現の研究 |