GREETINGS 人文科学研究科長からのメッセージ
以前にも増してグローバル化が進み、社会的変化が加速する今日においては、「常識」が日々更新され、多様な価値観が示されています。情報が溢れる中、独自の価値観を見出し、それに基づいて多様化する社会に貢献するためには、自国のみならず、他国の社会や文化の形成過程、それぞれの社会・文化・言語の特質、社会と個人の関係、個人と個人の関わり方等、人間性についてもさらに深い知見を得る必要があるでしょう。
史学、日本語日本文学、英語学英米文学、独語学独文学、仏語学仏文学、教育・臨床心理、社会・文化論の七専攻から成る本研究科では、人間性の究明を究極の目標とし、各分野における深い専門知識の修得を目指します。しかし、それだけでなく、教員と大学院生、そして大学院生同士で議論を重ねることによって思考の柔軟性、独創性、発信力も高めます。人文科学という学問領域に深く足を踏み入れるとともに、自由で独創的な発想と視野の広い人間性を培いたいと考えている皆さん、本研究科にてともに学びましょう。
人文科学研究科長
森澤 万里子
人文科学研究科公式動画ー学生から見た魅力
EDUCATIONAL GOAL 教育目標
確固とした理論と実証的方法論を備え、
今日の国際社会に貢献できる人材を養成します。
人文諸科学の各専門分野における専門知識のみならず、確固とした理論と実証的方法論を備え、今日の国際社会に貢献できる人材を養成することを教育理念・目的としており、修士課程・博士課程前期においては、高度な知識と思考力を持つ一般社会人、中学校・高等学校の教員(専修免許状取得)や専門職業人等の育成を目標とし、博士課程後期においては、広い視野を持ちつつ、それぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な高度専門職業人、大学や研究機関における教員および研究者を養成することを目標とする。
- 史学専攻
- 日本語日本文学専攻
- 英語学英米文学専攻
- 独語学独文学専攻
- 仏語学仏文学専攻
- 社会・文化論専攻
- 教育・臨床心理専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき、日本史学・東洋史学・西洋史学・考古学のいずれにおいても過不足ないカリキュラムを立て、懇切な個人指導方式による教育を実施する。
博士課程前期
演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ、高度な知識とそれに裏打ちされた的確な判断力をもつ一般社会人、中学・高校の教員(社会・日本史・世界史)等の育成をめざす。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力をさらに錬磨・開花させ、最終的に学位論文を完成させることを目指し、それぞれの分野で創造的かつ有用な研究でもって社会に貢献する高度な専門職業人、大学や研究機関における研究者を養成することを目標とする。
人文科学研究科の理念・目的に基づき、日本語と日本文学の研究をつうじて真の国際化に寄与するとの観点から、充実したカリキュラムを立て、懇切な個人指導を実施する。
博士課程前期
演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ、それによって高度な知識と思考力を持つ中等教育機関における国語教員、その他の社会人を育成することを目標とする。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ、最終的に学位論文を完成させることを目指し、高度な専門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
人文科学研究科の理念・目的に基づき、英語学・英米文学・英語教育学の各分野において充実したカリキュラムを組み、懇切な個人指導を実施する。
博士課程前期
演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ、それによって高度な知識と思考力を持つ中等教育機関における英語教員、その他の社会人を育成することを目標とする。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ、最終的に学位論文を完成させることを目指し、高度な専門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
人文科学研究科の理念・目的に基づき、独語学・独文学の各分野において充実したカリキュラムを組み、院生の適性と能力に対応した懇切な個人指導を実施する。
博士課程前期
演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ、深く言語や異文化を理解できる高等学校の教員(英語・ドイツ語)や専門的知識が求められる職業人を育成する。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ、博士論文作成を目標とし、社会に貢献する高度な専門職業人・研究者を育成することを目標とする。
人文科学研究科の理念・目的に基づき、フランス語による文化・文学・思想の普遍性を認知し、仏語学・仏文学の各分野で充実したカリキュラムを組み、懇切な個人指導を実施する。
博士課程前期
演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ、深く言語や異文化を理解できる高等学校の教員(英語・フランス語)をはじめ、社会的ニーズに即した様々な職業に対応できる即戦力の人材を育成することを目標とする。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ、博士論文作成を目標とし、社会に貢献する高度な専門職業人・研究者・教育者を育成することを目標とする。
人文科学研究科の理念・目的に基づき、人間社会及び人間文化の二つの研究領域を、さらに後者には文化構造論、思想文化論及び表象文化論の分野を設け、社会学・文化人類学・哲学・宗教学・芸術学を基幹科目とし、調査を主とした実践習得型指導方式によるカリキュラムを立て、懇切な個人指導を実施し、これによって研究課題の総合的な把握・理解・解決のための方法を体得させる。
こうした教育を通じて、社会に貢献できる高度な知識をもった博物館・美術館学芸員(民俗・美術)、中学校・高等学校における社会科教員、地方公共団体及びNPO・NGO職員、マスメディアやジャーナリズムに従事する職業人の育成や、一般社会人の教養習得および研究者の育成を目標とする。
夜間大学院として、人文科学研究科の理念・目的に基づき、「教育」と「臨床心理」の2分野において充実したカリキュラムを組み、懇切な個人指導を実施することを目標とする。
博士課程前期
教育分野では地域社会の求める学校教師、高等教育機関の教員、教育学的知見を具備した実践的な指導者育成を目標とし、臨床心理分野では公認心理師及び臨床心理士の資格を取得し、広く社会に貢献する心理専門職を養成することを目標とする。
博士課程後期
前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ、博士論文作成を目標とし、高度な専門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
3 POLICIES 3つのポリシー
人文科学研究科
人材養成および教育研究上の目的 |
---|
人文科学研究科は、人文科学の各専門分野における専門知識のみならず、確固とした理論と実証的方法論を備え、今日の国際社会に貢献できる人材を養成することを教育研究の理念とし、自由で独創的な発想と視野の広い人間性を持つ人材の陶冶を目指す。すなわち、本研究科は、世界の潮流を俯瞰し、高度の研究教育をそのなかに定位することによって、広範な展望と批判精神を有する創造的人材の育成を目的とする。本研究科の理念に基づき、修士課程・博士課程前期については、社会の要望に応えて十分な実力を発揮できる知的人材を養成することに力点を置き、博士課程後期については、広い視野を持ちつつも、それぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な研究を実現できる人材を養成することを目的とする。 |
3つの方針(3つのポリシー) | |||
---|---|---|---|
学位授与方針 (ディプロマ・ポリシー) |
教育課程の編成・実施方針 (カリキュラム・ポリシー) |
学生の受け入れ方針 (アドミッション・ポリシー) |
|
<博士課程前期・修士> | |||
人文科学研究科は、人材養成の目的および教育研究上の目的のもと、次に掲げる資質・能力を有していると認められる者に、修士(文学/教育学/臨床心理学)の学位を授与する。 | 人文科学研究科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。 | 人文科学研究科では、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、次に掲げる意欲と能力等を備えた学生・社会人・留学生等を受け入れる。 | |
知識・理解 |
【学修成果の目標】
|
【教育課程の編成】
【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
【学修成果の評価方法】
|
【求める学生像】 |
【到達指標】
|
|||
技能 |
【学修成果の目標】
|
【教育課程の編成】
【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
【学修成果の評価方法】
|
|
【到達指標】
|
【入学者選抜の在り方】 |
||
態度・志向性 |
【学修成果の目標】
【到達指標】
|
【教育課程の編成】
【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
【学修成果の評価方法】
|
|
<博士課程後期> | |||
人文科学研究科は、人材養成の目的および教育研究上の目的のもと、次に掲げる資質・能力を有していると認められる者に、博士(文学/教育学/臨床心理学)の学位を授与する。 | 人文科学研究科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。 | 人文科学研究科では、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、次に掲げる意欲と能力等を備えた学生・社会人・留学生等を受け入れる。 | |
知識・理解 |
【学修成果の目標】
|
【教育課程の編成】 【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】 【学修成果の評価方法】 |
【求める学生像】 |
【到達指標】
|
|||
技能 |
【学修成果の目標】
|
【教育課程の編成】 【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】 【学修成果の評価方法】 |
|
【到達指標】
|
【入学者選抜の在り方】 |
||
態度・志向性 |
【学修成果の目標】
【到達指標】
|
【教育課程の編成】 【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】 【学修成果の評価方法】 |
|