GREETINGS 人文科学研究科長からのメッセージ

皆さま、ようこそ人文科学研究科のホームページにお越しくださいました。
簡単に本研究科についてご紹介したいと思います。

本研究科は、1982 年に開設された英語学英米文学専攻と仏語学仏文学専攻から始まります。その後、史学専攻、日本語日本文学専攻、独語学独文学専攻、社会・文化論専攻、教育・臨床心理専攻と増設し、現在の7専攻に到ります。
「人文学」を専門に研究する本研究科では、人間性の究明を目標とし各分野における深い専門知識の修得と社会に貢献できる人材を養成することを教育研究の理念としています。
修士課程・博士課程前期では、社会の要望に応えて十分な実力を発揮できる高度な専門職業人を養成することに力点を置いています。博士課程後期では、広い視野を持ちそれぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な研究を実現できる人材を養成することを目的としています。

本研究科の教員は極めて高度な研究力を有し、丁寧な個別指導で学生の様々な可能性をひきだす教育を行っています。事務の方々のきめ細やかな対応は学生支援の大きな力です。
2023 年入学生を対象としたアンケートでは、本研究科の魅力として教員の教育力と研究力そして希望する分野があることがあげられました。是非、動画や在学生・修了生のメッセージをご覧ください。

皆さんと、広がりをもつ人文科学の世界でともに学び、人と社会の未来を拓く機会をもてることを心から願っています。


人文科学研究科長
村上 久美子

人文科学研究科公式動画ー学生から見た魅力

3 POLICIES 3つのポリシー

人文科学研究科

人材養成および教育研究上の目的
人文科学研究科は、人文科学の各専門分野における専門知識のみならず、確固とした理論と実証的方法論を備え、今日の国際社会に貢献できる人材を養成することを教育研究の理念とし、自由で独創的な発想と視野の広い人間性を持つ人材の陶冶を目指す。すなわち、本研究科は、世界の潮流を俯瞰し、高度の研究教育をそのなかに定位することによって、広範な展望と批判精神を有する創造的人材の育成を目的とする。本研究科の理念に基づき、修士課程・博士課程前期については、社会の要望に応えて十分な実力を発揮できる知的人材を養成することに力点を置き、博士課程後期については、広い視野を持ちつつも、それぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な研究を実現できる人材を養成することを目的とする。
3つの方針(3つのポリシー)
学位授与方針
(ディプロマ・ポリシー)
教育課程の編成・実施方針
(カリキュラム・ポリシー)
学生の受け入れ方針
(アドミッション・ポリシー)
<博士課程前期・修士>
人文科学研究科は、人材養成の目的および教育研究上の目的のもと、次に掲げる資質・能力を有していると認められる者に、修士(文学/教育学/臨床心理学)の学位を授与する。 人文科学研究科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。 人文科学研究科では、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、次に掲げる意欲と能力等を備えた学生・社会人・留学生等を受け入れる。
知識・理解

【学修成果の目標】

  • 専門分野に関する深い知識と理解を有し、それらを複合的に組み合わせて活用することができる。(DP1)

【教育課程の編成】

  • 論文指導科目「演習」と様々な専門分野に関する「特講」や「特殊講義」、講読科目等を置き、専門分野とその関連分野について様々な知識を深めることができるカリキュラムを編成している。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】

  • 科目の性質に即して行われる、講義 (科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)、議論、発表、資料読解の他、学内外における研究成果の発表等を通して、各分野に関する知識を深める。

【学修成果の評価方法】

  • 各授業で与えられた課題(発表、レポート等)の到達度、修士論文等により、評価する。(DP1)

【求める学生像】
人文科学研究科では、当該分野における基礎学力と旺盛な知的好奇心を有し、新たな知見の創出を目指して積極的に課題に取り組む学生を求める。

【到達指標】

  • 研究課題を自ら発見し、論文において独自の見解を表現することができる。(DP1)
  • 最終試験(修士論文口頭試問等)に合格している。(DP1)
技能

【学修成果の目標】

  • 論文作成の際に必要となる文献の厳密な読解力、資料の分析力、語学力、専門分野独特の調査方法、専門領域における実践技能等を修得し、問題の本質を熟慮して論を展開したり、適切な専門的技能を実践することができる。(DP2)

【教育課程の編成】

  • 各専門分野に演習、講義、講読、実習に関する科目を効果的に配置している。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】

  • 演習科目、講義科目、講読科目における講義(科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)、発表、レポートや実習等を通じて、読解力、分析力、調査方法と論文作成の技能、専門領域における実践技能を身に付ける。

【学修成果の評価方法】

  • 各授業で与えられた課題の到達度(発表、レポート等)、修士論文等により、評価する。(DP2)

【到達指標】

  • 修得した技能を活かして研究課題に関する解決方法をレポートや論文等において説得力のある形で提示したり、実践技能を専門領域において適切に活用することができる。(DP2)
  • 最終試験(修士論文口頭試問等)に合格している。(DP2)

【入学者選抜の在り方】
入学者選抜にあたっては、筆記試験において、志望する専門分野に関する基礎的な専門知識や研究に必要な語学力を有しているかが問われる。また、面接や口頭試問では、志望分野において主体的に問題を発見し、問題解決に積極的に取り組む姿勢と能力を有しているかが評価される。卒業論文の提出が求められている専攻では、その内容も精査される。

態度・志向性

【学修成果の目標】

  • 研究倫理に関する基本的な規範意識を身に着けている。(DP3)
  • 自ら研究課題を発見し、その問題を解決しようとする態度と意欲を有している。(DP4)

【到達指標】

  • 研究倫理に基づき、自ら発見した研究課題に関して、独自の見解を積極的に発言し、ひいては口頭発表や論文の形で表現できる。(DP3・DP4)
  • 最終試験(修士論文口頭試問等)に合格している。(DP3・DP4)

【教育課程の編成】

  • 少人数で行われる演習科目、講義科目、文献講読科目を効果的に配置している。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】

  • 演習科目を中心に、講義科目、文献講読科目等において、議論 (科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)、発表、レポート等を通して、また、実習を体験することによって、研究倫理を身につけ、自ら発見した研究課題を解決しようとする意欲を高める。

【学修成果の評価方法】

  • 各授業における議論、発表、レポート等での取り組み方や到達度、「研究倫理eラーニングコース」の受講の有無等により、評価する。(DP3・DP4)
<博士課程後期>
人文科学研究科は、人材養成の目的および教育研究上の目的のもと、次に掲げる資質・能力を有していると認められる者に、博士(文学/教育学/臨床心理学)の学位を授与する。 人文科学研究科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、次に掲げる方針に基づき、教育課程を編成・実施する。 人文科学研究科では、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、次に掲げる意欲と能力等を備えた学生・社会人・留学生等を受け入れる。
知識・理解

【学修成果の目標】

  • 既存の研究水準を超える新しい研究を体系的に行うために必要となる、もしくは高度な専門職に就くために必要となる、専門分野における最先端の知識を有し、それらを複合的に組み合わせて自らの課題の探求に活用することができる。(DP1)

【教育課程の編成】
論文指導科目「特別研究」と各専門分野に関する「特論」を開講し、国内外の学会における口頭発表や学術論文の公表、ひいては博士論文の作成につながるようなカリキュラムを編成している。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
少人数で行われる「特別研究」、「特論」における講義 (科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)、議論、発表、レポート等を通じて、また、個別指導を受けて、専門分野に関する知識を深め、展開させる。

【学修成果の評価方法】
各授業における議論、発表、レポート、学術論文、博士論文等により、評価する。(DP1)

【求める学生像】
人文科学研究科では、博士課程前期で培ったスキルをさらに磨き、蓄積してきた研究成果をいっそう広げ、深めようという向上心・探求心を持つ学生を求める。

【到達指標】

  • 修得した知識を的確に把握し、批判的に検証した上で得られた新たな学問成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。(DP1)
  • 博士論文を提出し、合格している。(DP1)
技能

【学修成果の目標】

  • 文献読解・解釈、資料の調査・分析・作成、もしくは専門分野における調査活動を、自立的に行うことができる。(DP2)
  • 既存の研究水準を超える研究を体系的に行うための論述力を有する。(DP3)

【教育課程の編成】
論文指導科目「特別研究」と各専門分野に関する「特論」を開講している。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
少人数で行われる「特別研究」、「特論」における講義 (科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)、議論、発表、レポート等を通じて、また、個別指導を受けて、文献読解・解釈、資料の調査・分析・作成、もしくは専門分野における調査活動に関する技能、論文執筆の技能等も高める。

【学修成果の評価方法】
各授業における議論、発表、レポート、学術論文、博士論文等により、評価する。(DP2・DP3)

【到達指標】

  • 文献の読解・解釈、調査資料の分析結果を他の研究者にも幅広く活用可能な形で提示できる、もしくは、専門分野における調査活動において指導的な役割を果たすことができる。(DP2)
  • 既存の研究水準を超える学問成果を説得力のある形で国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。(DP3)
  • 博士論文を提出し、合格している。(DP2・DP3)

【入学者選抜の在り方】
入学者選抜にあたっては、筆記試験、修士論文と研究計画書もしくは志望理由書の内容の精査及び口頭試問等により、志望分野に関する深い専門知識と問題発見能力及び問題解決能力が問われる。

態度・志向性

【学修成果の目標】

  • 研究倫理に関する規範意識を身につけている。(DP4)
  • 問題解決へのアプローチの可能性を人文科学の視点から柔軟に探り、独自の方法で展開させようとする姿勢と意欲を持っている。(DP5)
  • 専門分野において後進を指導・育成しようとする意欲を持っている。(DP6)

【到達指標】

  • 研究倫理を身につけた研究者としてもしくは高度専門職業人として、当該分野で中心的な役割を果たすとともに、自立した独創的な活動ができる。(DP4・DP5・DP6)

【教育課程の編成】
論文指導科目「特別研究」と各専門分野に関する「特論」を開講し、個別指導も行う。

【教育課程の実施(教育方法・授業形態等)】
少人数で行われる「特別研究」、「特論」 (科目によりアクティブ・ラーニング、ICTを活用)において議論を重ねたり、研究活動の運営に携わることにより、研究倫理を養い、問題解決へのアプローチ方法を検討する際の思考の柔軟性を培う。

【学修成果の評価方法】
各授業における議論、発表やレポートの内容、博士論文、「研究倫理eラーニングコース」の受講の有無等により、評価する。(DP4・DP5・DP6)

  • 史学専攻
  • 日本語日本文学専攻
  • 英語学英米文学専攻
  • 独語学独文学専攻
  • 仏語学仏文学専攻
  • 社会・文化論専攻
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