仏語学
川島 浩一郎 教授
- 研究または講義のテーマ
- フランス語とくに名詞限定や時制における中和と有標無標型弁別
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏語学演習Ⅱ
- 仏語学特殊講義Ⅱa・Ⅱb
博士課程後期
- 仏語学特別研究Ⅱ
- 仏語学特論Ⅱ
- メッセージ
- 言語研究には論理力、観察力、想像力そして美意識が必要です。データをよく観察し論理的に分析を行うだけでなく、より重要なのは、実は想像力や美意識なのです。そこに言語研究の魅力があります。
山本 大地 教授
- 研究または講義のテーマ
- 現代フランス語の書き言葉、話し言葉を対象とした意味論・語用論
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏語学演習Ⅰ
- 仏語学特殊講義Ⅰa・Ⅰb
博士課程後期
- 仏語学特別研究Ⅰ
- 仏語学特論Ⅰ
- メッセージ
- 私は現代フランス語の語彙を一つまたは複数取り上げ、音韻論的、形態論的、統語的な特徴を観察すると同時に、意味の解明を目指すことに取り組んでおります。現在の主な分析対象は、形容詞、間投詞、談話標識です。
仏文学
遠藤 文彦 教授
- 研究または講義のテーマ
- 作家作品分析を通した現代フランス文学の理論と実践の研究
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏文学演習Ⅳ
- 仏文学特殊講義Ⅳa・Ⅳb
博士課程後期
- 仏文学特別研究Ⅳ
- 仏文学特論Ⅳ
- メッセージ
- 文学が専門です。これまでピエール・ロチの日本関連の著作、マルグリット・デュラスの映画作品、ロラン・バルトの批評思想について論じ、最近ではフランソワーズ・サガンの小説の再読・再評価に力を入れています。
鈴木 隆美 教授
- 研究または講義のテーマ
- 19世紀、20世紀フランス文学/日仏比較文化論
- 担当科目
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博士課程前期
- ヨーロッパ学演習Ⅱ
- ヨーロッパ学特殊講義Ⅱa・Ⅱb
博士課程後期
- 仏文学特論Ⅴ
- メッセージ
- プルーストを中心とした19世紀から20世紀のフランスイデアリズム、舞踏論などの研究を行っています。フランス文学・思想の研究を通じて、自分の狭い世界観をヴァージョンアップしていきましょう。
井関 麻帆 准教授
- 研究または講義のテーマ
- 18世紀フランス文学、特にルソーを中心とする啓蒙思想家の作品分析
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏文学演習Ⅱ
- 仏文学特殊講義IIa・IIb
博士課程後期
- 仏文学特論Ⅵ
- メッセージ
- 専門は18世紀フランス文学です。ルソーを中心とする啓蒙思想家の作品分析から、フランス革命の思想的・社会的背景や、近代的家族の誕生について研究しています。
小池 美穂 准教授
- 研究または講義のテーマ
- 16世紀フランス文学、特に学問論
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏文学特殊講義Ⅴa・Ⅴb
- メッセージ
- 16世紀においては、学問のジャンルがまだ確立しておらず、学者たちは学問間の混合や分離の必要性を訴え、様々な討論を引き起こします。これらの「混合」あるいは「分離」は何を意味していたのか。当時の学者たちの「学問」の捉え方に焦点を当てて研究しています。
村石 麻子 准教授
- 研究または講義のテーマ
- フランスおよびケベックの現代文学における作家作品分析と比較文学的考察
- 担当科目
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博士課程前期
- 仏文学演習Ⅲ
- 仏文学特殊講義Ⅲa・Ⅲb
- メッセージ
- デュラスやギャリを中心にフランス現代作家の精神性とユーモアを研究テーマとし、芥川など日本文学、デュシャルムなどケベック小説にも研究の裾野を広げることで、現代世界に通底する諸問題への文学的アプローチを探っています。古今東西さまざまな文学にふれることで、文化的差異を超えた普遍的価値を見定めていきましょう。