2020.10.02

ブログ初投稿(英語学英米文学専攻)

英語学英米文学専攻教員の竹安です。
大学院のHPにブログを投稿する機能が加わったので、大学院に関することや我々の研究に関する話題などを不定期に投稿していこうと思います。

早速本題に入りますが、本日、音声に関することでテレQさんが取材に来られました。
コロナ禍でマスクやパーテーション越しに会話する機会が増える中、相手の声がどうしても聞き取りにくいと感じる人が増えているようですが、マスクやパーテーションがあると実際にどの程度音が聞き取りにくくなるのかを調べたいという依頼内容で、大学院の研究活動でもよくお世話になっている福岡大学音声学実験室の防音室にて実験を行いました。

実験では、マスクやパーテーションがない状態での発音と、マスクとパーテーションがある状態での発音を録音し、それらを比較して音の強さの減退の度合いや周波数特性の変化などを観察しました。

(写真は実験でパーテーションの向こうから発音してくれている神谷君です)

18時から3時間強ほどの撮影でしたが、英語学英米文学専攻前期1年の神谷君(大学院HPの研究活動にある「学生による学会発表」の活動でおなじみ)と、英語学科4年生の佐藤君が協力してくれて、何とか無事に終えることができました。
実験の様子に関するVTR等が10月14日(水)の『ふくサテ!』で放送される予定ですので、関心のある方は見ていただければ幸いです。