2026.03.11
大学院生による国際学会発表のご報告(独語学独文学専攻)
独語学独文学専攻博士課程後期2年生の田平廉太朗さんが,
南アフリカ共和国にて開催された 11th World Recreational
Fishing Conferenceでの発表を終え無事帰国いたしました。
田平さんから寄せられました学会報告を掲載いたします。
田平さんコメント
南アフリカ共和国開催の釣りに関する国際学会にて,
矢口高雄の漫画『釣りキチ三平』における自然描写を
手がかりに,「自然への敬意」が釣りの正当性をどこ
まで担保し得るのかというテーマで発表しました。
発表後の議論では,動物保護の観点から昨今批判が
高まりつつある釣りという行為を,自然と人間との
相互関係としていかに解釈し直すかという論点で活発
に意見を交わすことができました。
日本の漫画に描かれた自然観を通じ,西洋的自然観
と東洋的自然観の橋渡しとなる視点を提供できた成果
に,今後の研究の枠組みが広がる予感を得た実りある
時間となりました。

2026年2月26日,学会発表ブースにて