2026.01.23
令和7 (2025) 年度 独語学独文学専攻修士論文中間発表会及び博士論文中間発表会が有意義に終了しました。
人文科学研究科独語学独文学専攻では,修士論文中間発表会及び博士論文中間発表会を予定どおり
令和8年1月22日(水) 14:00-17:50,オンラインミーティングにて行いました。
修士論文中間発表会(14:00-16:50)では,
博士課程前期1年次
木澤鳴海さんが「グリム兄弟の〈古代〉概念——『子どもと家庭のためのメルヘン集』について——」の題目で,
グリム兄弟の捉える「古代」概念の省察から,彼らの唱える「民衆文学」の実相に迫る研究過程を発表しました。
永田聖華さんの「規範の可変性をめぐる一考察」は,17世紀以降の文法規範についての議論を踏まえたうえで,
現代の文法規範の変化の様相について,前置詞,接続詞,不定詞句の具体例を辞書の記述に求め例証しました。
博士課程前期2年次
中島萌香さんはイエナ大学留学中の現地時間早朝から参加,「E.T.A. ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王様』の
幻想構造とマリーについて」原作の分析,派生したバレエ作品とのメディア横断的な比較検討の進捗状況を報告しました。
博士論文中間発表会(17:00-17:50)では,
博士課程後期2年次
田平廉太朗さんが「1970年代から1980年代ドイツの釣りにおける『保護意識』の変化」というテーマのもと,
博士論文の中核をなす釣り免許導入過程の議論に関する綿密な調査結果について発表しました。
来年度進学予定の学部学生も参加し,これからの研究意欲が大いに湧いたようです。
在籍生の今後の研究の進展にに教員一同大いに期待しています。
末筆ながら,お忙しい業務の間隙を縫ってご参加くださいました人文科学研究科長の
村上久美子先生には専攻学生へのご賛辞までいただきましたこと,この場にてお礼申しあげます。
ありがとうございます。