2025.02.17

独語学独文学専攻修士論文発表会・中間発表会及び博士論文中間発表会が有意義に終了しました。

人文科学研究科独語学独文学専攻では,修士論文発表会・中間発表会を予定どおり
令和7年1月22日(水) 13:00-15:30に大学院会議室(中央図書館棟6F)にて行いました。

修士論文発表会(13:00-14:00)では,博士課程前期2年次
亀田風子さんが修士論文「ムージル『寄宿生テルレスの混乱』における愛の不在」をもとに,2年間の研究成果を発表しました。陪席の教員からの質疑に対して2年間で培った知見を援用しつつ見事に応じ,。

修士論文中間発表会(14:00-14:40)では,博士課程前期1年次
中島萌香さんが「E.T.A. ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王様』におけるマリーの真の姿」というテーマのもと,文学,音楽,舞踏を視野に入れた意欲的な研究報告をいたしました。

博士論文中間発表会(14:45-15:30)では,博士課程後期1年次
田平廉太朗さんが「ドイツにおける釣り文化––ナチ時代から現代における魚と釣りをめぐる考え––」というテーマのもと,博士論文への展望も含めた研究の進捗状況を報告いたしました。

来年度進学予定の学生を含む学部学生も参加し,研究への意欲が増したようです。
修了生の今後の活躍と,在籍生の今後の研究とに教員一同大いに期待しています。